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外壁塗装の注意点 サイディング

外壁塗装の注意点 サイディング

サイディングの外壁塗装、塗り替えのタイミングは一般的には約10~15年です。
昔はサイディングは塗替える必要がないとかノーメンテナンスといわれ実は謳い文句ですが、外壁に張った方もいてると思いますが、メンテナンスが入らないものは存在しません。

まずは新築から8年ぐらいの方は外壁塗装、塗り替えを計画し始めると無理なく良い外壁塗装、塗り替えでできます。
(私の友人には、新築時からアドバイスしています。だいたい8年ぐらいで、点検しに行き、あと何年で外壁塗装、塗り替えを考えようとアドバイスしています。)

もし、意匠的に柄などがある場合でクリアー塗装で考えられる方は10年未満でクリアー外壁塗装、塗り替えをすすめています。

サイディング
クリアー塗装

サイディング外壁の種類

サイディングとは主に板状の外壁材の一種で、その種類は

●窯業サイディング  パルプとセメントを混合し工場で成型したもの(重量)
●金属サイディング  金属を板状しものに断熱材を裏に加工したもの(軽量)
●樹脂サイディング  樹脂を板状を形成し工場で加工したもの(軽量)
●木製サイディング  木製を板状に加工したもの(重量)

大きくわけて4種類のサイディングとよばれるものがあります。
基本的には同じように外壁に張っていきます。縦張り、横張りとあり、釘打ちや金具留めの二種類で留めていき、合じゃくりに重ねて張っていきます。

また、建物の動きに追従するために緩衝材的な役割と防水性を確保するためにシーリングで目地を形成する構法が主流です。

 

合じゃくり部分の写真です。
ここに重ねて張っていきます。

外壁塗装 サイディング 塗り替えの3つのチェックポイント

サイディングの外壁塗装、塗り替えのポイントは、まずは早めの点検が一番大切です。
その中でチェックポイントがいくつかあります。

その1・・サイディングとサイディングの間のシーリング材(ゴムのようなもの)の劣化
その2・・サイディングのひび割れ(クラック)
その3・・サイディング自体のそり

サイディングのシーリングの劣化

表面がボロボロになってきている、シーリングがサイディングから離れいるなどから、判断できます。お家のサイディングの張り方によっては雨漏りにいたるケースがありますので、適正な点検が必要になります。

サイディングのひび割れ(クラック)

ひび割れは外壁に近づいてよくみるとわかります。たまに、顕微鏡のようなもので何十倍してクラックを確認される業者さんがいてますが、必要ありません。目に確認できるクラックがポイントです。こちらもあまりクラックが大きくなってくると、サイディングかけらが落ちるケースもありますので、適正な点検が必要になります。

サイディング自体のそり

ななめしたから外壁をみるとよくわかります。あまりそりが激しいと、外壁塗装、塗り替えの時にそりが直せない時があります。最終的には、張り替えにいたるケースがありますので、こちらも適正な点検が必要になります。

表面がボロボロになっている
サイディングからシーリング材が離れている
ひび割れ(クラック)
サイディングのそり

サイディング外壁塗装、塗り替えの重要ポイント

シーリング打ち替え

サイディングシーリングの基本的に打ち替えがいいです。

個人的な意見ですが、サイディングの塗装とシーリングだと優先順位はシーリングの打ち替えが優先です。
塗装する際は、ノンブリードタイプのウレタンシーリング塗装しない場合ノンブリードタイプの変成シリコンシーリングがおすすめです。

最近では、高耐久のノンブリードタイプウレタンシーリングがありますので、一番おすすめです。

 

シーリング材

サイディングの外壁塗装に最適なシーリング
塗装性が良いシーリングが良いです。
できれば、高耐久性のウレタンシーリングが理想です。
変成シリコンはノンブリードであってもブリード現象がおきやすい

 

シーリングのカット

サイディングとシーリングの間にカッターナイフやコーキングカッターが使ってしっかりとシーリングをきれいにとっていきます
このとき、シーリングがサイディング側にのこらないようにとっていきます。

 

シーリングの撤去

十分に切れ目が入ると、きれいにとることができます。
このときにサイディング側にのこっている場合はもう一度繰り返します

 

マスキング養生

シーリングやプライマーがつかないように、マスキングテープで養生します。
このときシーリング用のマスキングテープします。
ヘラのきれ、シーリングとマスキングテープきれがよいです。

 

清掃

プライマーを塗る前にしっかりとほこりなど、しっかりと掃除します。
プライマーの接着をよくする為です。

 

プライマー塗布

清掃が十分できているのを確認してから、プライマーをたっぷりと塗っていきます。
あとで、シーリングがサイディングから離れたりするのはプライマーが不足していることでおきやすいです。

 

シーリング充塡

シーリング専用で十分に充塡していきます。
少ないとシーリングが十分に入らずにすきまができてしまいます。

 

金へらおさえ

金へらでおさえることで、シーリングの中に空気が入っている場合やしっかりと空気を抜くことができます。
仕上げがきれいになるコツでもあります。

 

仕上げバッカーおさえ

仕上げをゴムバッカーでおさえることで、シーリングの表面を整えることができます。

 

シーリング打ち替え完成

マスキングテープをシーリングが乾燥しないうちにはがします。そうすると、きれいにはがすことができます。
あとは乾燥させます。夏場で2、3日冬場で1週間前後です。

サイディングのクラック補修

サイディングのクラック補修はあまりひどいと、サイディング張り替えになりますが、補修対応できる時があります。クラックの種類で補修材を選定すると塗装した時にクラック補修の後も出にくいですし、その後のクラック発生もおさえることができます。
 

クラック補修前

クラックの入る場所、深さ、長さでクラック補修材を選定します。
今回は、に30cm程、鉄骨造サイディングを考えると、地盤の揺れ等上下の振動がクラックの原因と仮定します。(ここが肝心

 

クラック補修材

上下揺れが考えると、弾性パテが最適です。
堅いものだと、次の揺れの時にまたクラックがおきやすいので、少しでもクラックがおきにくいように弾性パテを使用します。

 

Uカット

サイディングに柄があるので、塗装した時に跡が出にく、補修して長くもたせるために幅を大きくします
弾性パテが十分に中に入るぐらいが重要です。

 

清掃

Uカットした後に、ごみなどしっかりと掃除します。
プライマーがしっかり密着するようしないといけません。

 

プライマー塗布

プライマーをしっかりと塗っていきます。
しっかりとクラックの奥にいれるように意識しながら塗っていきます。

 

弾性パテ充塡

弾性パテをしっかりとクラックの奥まで入るように意識しながら充塡してきます。

 

仕上げゴムバッカー

弾性パテがより奥に入るように意識しながらおさえます。
一回で一度で仕上げるより、数回に分けて充塡おさえをする方がきれいに仕上がります

 

クラック補修完成

充塡、おさえが終わるとしっかりと乾燥させます。
複数回、繰り返すことで塗装した時にクラック補修のあとが出にくいです。

 

塗装後

補修した私自身もわからないくらいになっています。
完璧です。

サイディングのそり

サイディングのそりがあるところでは、軽度の場合は、サイディングに下穴あけて、ビスでもみます。

サイディングの面を合わせるようにすると、そりが軽減されます。ただし、そりが大きいとサイディング割れてしまうので、注意が必要です。

あまりにも全体的にサイディングのそりがある場合は、サイディングの張り替えをおすすめします。

 
下穴を開けて、ビスでもんできます。
 
サイディングの欠けがあれば、一緒に耐水性のある外部用パテで、しごきます。
 
塗装を仕上げると、ほとんどわからなくなります。

サイディング外壁の塗料選びの注意点!!

サイディング外壁の厚みは一番薄いもので、12mm。分厚いもので22mm程度あります。

サイディング外壁は基本的に蓄熱性が高く紫外線劣化も早いです。
弾性塗料は基本的にNGです。塗膜のフクレがおきてしまい後々にサイディングの張替えしかできなくなるケースもあります。

蓄熱性が高いと塗膜自体も一般の塗料より耐候性のある塗料がおすすめです。アクリル系樹脂やウレタン系樹脂シリコン系樹脂でも低グレードのシリコン樹脂だと、西日がひどいところには数年で劣化現象がみうけられます。

日本ペイントさんだと 最低でもパーフェクトトップ以上の塗料の選定がよいです。

個人的におすすめする塗料ですとダイフレックスさんのセラコートアクア、スーパーセランフレックス、ダイヤカレイドになります。

セラコートアクアについては、耐候性がフッ素以上ありながら、柔軟性があってサイディング目地のシーリングにも追従しますし、透湿性も高いので、サイディング特有の蓄熱性に対応できます。
スーパーセランフレックスはセラコートアクアをさらに耐候性をよくした変成無機塗料なので、最強です。

ダイヤカレイドはさらに多彩色ですごく豪華にしあがります。自宅にも使ってるわたしが一番すきな塗料でもあります。

シーリングの上の塗料はわれやすいのですが、ダイフレックスさんのシーリング材のUH-1のシーリングを使用することで、シーリングの上の塗膜の割れ保証がメーカーさんからでます。

スーパーセランフレックスとダイヤカレイドどちらも私にはメーカー保証でますのでご安心ください。

サイディング外壁の外壁塗装・塗替えとサイディング張替えについて

サイディングの外壁塗装・塗替えとサイディングの張替えについて、まずは、雨漏りがおきているかどうが第一の判断基準になります。

サイディング外壁で雨漏りがおきている場合は外壁の内側に問題がおきていると判断しますので、基本的に張替えをおすすめします。
年代からも外壁塗装・塗替えか判断できる場合があります。

その年代は2000年10月の品格法の施行のタイミングです。このタイミングの以前か後で、サイディングが通気構法か直貼り構法か大きくわけることができます。

もちろん目視や図面で確認しないといけませんが、また、通気構法であっても、2次防水に不具合があったり、サイディングの腐食がひどい場合は外壁塗装・塗替えよりサイディングの張替えをおすすめします。

なぜか、二次防水に不具合があると、外壁塗装・塗替えを行っても雨漏りがおきている場合は全く意味を持たないことが多いです。

また、サイディングの腐食がひどい場合も塗膜塞ぐことにより、余計にひどくなる場合がおおいのです。外科手術が必要なのに、絆創膏で治そうとして、余計にひどくなりますますよね?

外壁塗装・塗替えにはきちんとした診断できる業者さんをみつけることが最終的にもっとも費用がかからず長持ちする秘訣です。

外壁塗装のサイディングの注意点まとめ

●サイディングのクリアー塗装は10年前後がおすすめ
●サイディングのシーリングの選定は重要
●サイディングの下地処理は入念に
●サイディングの塗料選びは弾性塗料はNG
●サイディングの塗料選びは耐候性の良いもので
●サイディングは張替えが必要な時もある

これらをふまえて、サイディングの外壁塗装・塗替えの参考なればと思います。またサイディングは張り替えないといけない場合はありますので、良い業者さんをみつけることができますように

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