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1液型と2液型の塗料の特徴

塗料は、主成分である合成樹脂の種類によってグレードが分かれており、全てのグレードの塗料は「1液型」と「2液型」のどちらかに分類されます。

メリットやデメリットなど、それぞれ特徴が異なるため、建物の状態やご自身の目的に沿った塗料選びが重要となります。

このページでは、1液型と2液型の塗料の違いや、塗料を選ぶ際のポイントについて詳しく説明いたします。

1液型と2液型の塗料の違い

1液型と2液型の塗料の大きな違いは、硬化剤を混ぜるタイミングにあります。硬化剤とは、その名の通り「塗料の硬化反応を促進する」ための助剤で、塗膜の強度を高める役割もあります。

それぞれの違いは以下の通りです。

1液型の特徴


1液型の塗料は、主材と硬化剤があらかじめ混合された塗料で、蓋を開けたらそのまま塗料として使用することができます。

実際に使用する際には、メーカーで指定されている希釈剤(水またはシンナー)を混ぜ合わせてから使用します。

2液型の特徴


2液型の塗料は、主材と硬化剤がそれぞれ別の缶でセット販売されている塗料です。

使用する直前に主剤と硬化剤を混ぜ合わせててから、メーカーで指定されている希釈剤(水またはシンナー)を混ぜて使用します。

1液型のメリット・デメリット

1液型のメリット


1液型の塗料は、すでに適切な分量の硬化剤が配合されているため、混合や攪拌の手間が少なく、施工品質を一定に保つことができるというのが大きなメリットの一つです。

また、2液型の塗料に比べて塗料が硬化するまでの時間が長いので、余った塗料を翌日に持ち越して使用することができます。

価格面でも、1液型の塗料は2液型の塗料に比べて、「1割程度」価格が割安に設定されているため、施工費用を抑えることができるというメリットがあります。

1液型のデメリット


1液型の塗料は、2液型に比べて密着性が低く、使用できる素材が限られているという点に注意が必要です。

1液型の塗料で使用できる下地材の素材は、主に「コンクリート」「セメントモルタル」「サイディングボード」「各種の旧塗膜」の4種類のみです。

そのため、金属などの適用下地以外に使用してしまうと、2~3年程度で塗装が剥がれてしまう恐れがあります。

また、1液型の塗料には、すでに硬化剤が配合されているため、長期保管することができません。未開封であっても、塗料は徐々に硬化していき半年〜1年程度で塗料が固まってしまいます。

2液型のメリット・デメリット

2液型のメリット


2液型の塗料は、使用する直前に硬化剤を混ぜ合わせることで、耐久性が高く丈夫な塗膜を作ることができます。

使用する建物の状況によりますが、1液型塗料と比べて同グレードの塗料であれば、3年ほど長持ちする傾向があります。

また、密着性も高く、1液型の塗料では使用することができない「鉄」「アルミニウム」「ステンレス」などの金属の下地でも使用することが可能です。

さらに、主剤と硬化剤が別の缶に入れられているため、1液型の塗料よりも長期保存することができます。

2液型のデメリット


2液型塗料の最大のデメリットとしては、取り扱いの難しさが挙げられます。

製品ごとに硬化剤の割合や比率が細かく指定されており、正確に混ぜ合わせなければ、塗料本来の性能を発揮することはできません。

2液型塗料は、硬化剤を混ぜてからすぐに硬化が始まるので、使いかけの塗料を保管することができず、その日のうちに使い切る必要があります。

また、硬化するスピードも早く使用できる時間に制限があり、この使用できる時間を「可使時間」と言います。

この可使時間を過ぎてしまった塗料は使用することができないので、その都度新たに混ぜ合わせて作り直さなければいけません。

1液型と2液型どちらがいいのか


DIYで使用する場合や少しでも費用を安く抑えたいという場合には、耐久性はやや劣るものの作業性が高く、比較的価格が安価な1液型の塗料がおすすめです。

また、プロの塗装業者に塗り替えを依頼する際には、耐久性が高く密着性に優れた2液型の塗料の方がおすすめと言えるでしょう。
ただし、2液型の塗料は、豊富な知識や技術力、正確性などが求められる塗料ですので、業者選びは慎重に行う必要があります。

1液型と2液型の塗料はそれぞれ異なった特徴があるため、何を重視するかによって選ぶべき塗料は変わってきますので、状況に合わせて塗料を選定することが大切です。

まとめ

今回は1液型と2液型の塗料の特徴について、お話させていただきました。一般的な外壁塗装であれば、1液型の塗料でも十分効果を期待することはできます。

ただ、せっかくプロの塗装業者に依頼するのであれば、より耐久性や密着性の高い2液型の塗料で塗り替えを行うことで、しっかりと塗膜を長持ちさせることができるでしょう。

いずれにしても、外壁・屋根塗装を長持ちさせるためには、建物の状態や立地環境などを考慮しながら、状況に合わせて適切な塗料を選ぶことがとでも重要です。

金丸塗装では、見積り依頼していただいたお客様には現地調査を無料で行い、劣化具合をまとめた診断書をプレゼントしています。

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