先日の台風と長雨で、雨漏りの問い合わせで走り回っております。
その中でも、完全の施工による不具合…
以前に施工した業者さんの無知の為にひどくなってしまってます。
こういうのを見ると本当に知識のない業者さんの怖さを毎回考えてしまいます。
おそらく下地材も不朽している…カラーベストの隙間にシーリングですべて埋められている…建物の構造、屋根の収まり、雨水の流れを考えれば、あり得ない仕事です…正直、悲しくなります…
屋根は特にカラーベストなどは、30年前後の吹き替えもしくはカバー工法が望ましいです。
当社で携わるお客様には、いつもお話しているんですが、屋根材特にカラーベストなどの薄型のタイプは30年前後の塗装ではなく、吹き替えもしくはカバー工法をしましょうねとお話しております。
屋根に関して得に、塗装自体はあくまで、表層の保護に過ぎません。防水に関しては、このカラーベストは2次防水である。改質アスファルトルーフィングが要です。ここはお客様も塗装の方が安いからと安易に考えてしまうと、雨漏りにつながるケースが多いです。
適正な時期に適正な工事のメンテナンスをすると、雨漏りがおきにくいです。適正な工事時期に工事する。これが住宅、建物を長持ちさせる秘訣です。
雨漏りコラム 2017/11/16 株式会社 カネマル