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雨漏り(雨漏れ)が起きた時の対処法~雨漏り調査・雨漏り修理業者選びの注意点!

雨漏り(雨漏れ)を発見したら…バケツを用意して、タオルで拭いて、濡れたらいけないものを移動して、これが雨が降る度だと、かなりのストレスになりますよね…実際によく聞きます。まずは建てた建築会社に電話する。建築会社では簡易に修理することがおおいです。

また再発…なんてことが…建築会社がすでに倒産している場合も…

雨漏り修理を行っている業者さん選びこれが苦労します。雨漏りは一級建築士の先生でも原因特定が非常に難しく、建築に特に外装に精通していなければ原因特定は難しいです。

また、雨漏りの修理はさらに雨漏りの経験が建築の知識、雨仕舞いの知識、一番重要なのは、頭の中で立体に水の流れを予測できる力が必要になってきます。


外壁からの雨漏りでバケツとタオルでうけています。


屋根からの雨漏りでバケツでうけています。屋根裏に入ってお施主様の苦労が身にしみます。


雨が降ると雨漏りがおきるので、じょうごを使ってうけていました。これはすばらしいですね。

雨漏り調査を自分で行う

一時しのぎで、シーリング(コーキング)したり防水塗料を塗ったり、やって雨漏りが止まればいいですがほとんど場合、雨漏りが止まらないことが多いです。

また、屋根の登って作業、はしごを外壁かけて作業するとけがをするリスクが非常ありますので、できるけ専門業者に任せる方がいいと思います。

また、自分行う場合、かえって雨漏りをしてしまうことがありますので、注意が必要です。雨水の道をふせいでしまうと、余計に雨漏りを悪化させることがあります。

 
お施主様が自分で修理しています。大変だったと思います。

雨漏り修理業者に問合せする

まずは、建築した所に連絡入れましょう、それでも雨漏り止まらない場合、雨漏りの修理を行っている業者さんに連絡します。

雨漏り修理の業者さん選びは非常に難しいと思います。

一ついえるのは、雨漏り診断士協会が発行している雨漏り診断士の資格を持っているかどうか。雨漏りに関して、最低限の知識が必要であるこの資格をもっていれば、ある程度信用をおけると思います。

あとデュポン社のタイベックマスターの資格をもっていると、2次防水の基本のノウハウをもっている方なので安心できます。私は、もちろん両方持っています。


雨漏りはヒヤリングが重要!
雨漏り調査行い際には、雨漏りの状況を詳しく業者さんに伝えることが重要です。

●いつ雨漏りがおきたか?
 例 昨日雨で、今朝おきると雨水が床にたまっていたなど
●どんな雨の時におきたか?
 例 昨年の台風の時に天井から雨漏りがあったなど
●以前にも雨漏りがあったか?
 例 2年前にリビングの窓の下から雨水がでてきたなど
●雨漏り時の状況  
 例 ポタポタ雨水が落ちてくる、天井にしみができたなど
●建築の図面
●雨漏りの修理履歴

例 外壁にシーリング(コーキング)をしたなど雨漏りを発見した時の様子が雨漏り調査や雨漏り修理には大切なことになりますので、メモ書きするなどして残しておいてもいいです。


天井に雨漏りのシミがおきています。

雨漏りをしていて、壁から雨水が出てきてますね。

雨漏り調査を依頼する

雨漏りの再発を防ぐには、雨漏り調査が必要です。目視や知識も大事ですが、雨漏り調査が行うことでより明確になります。先ほどの雨漏りがおきた時の状況をふまえて、雨漏り調査を行います。雨漏り調査には、雨漏りがおきた時の状況、経験を元に仮説を立てて、検証することが大切です。

●目視を調査する 図面、現状、経験をふまえて雨漏りがおこりやすい場所に仮説をたてる。
●サーモグラフィーを用いて、予備調査をする。
●点検口を取付ける あればいいですが、なければ点検口は必要です。より明確に判断できます。
●水分計を用いて今の含水率を計測する。(実は雨漏りに水分計を取り入れたのは私が一番最初です)

●散水調査を行う 雨漏り再現調査ともいいます。

他にも、ガス注入調査や蛍光液調査、臭気注入調査などあります。

雨漏りした時のヒアリングと目視で大まかに雨漏りしやすい所を頭の中で検証していきます。経験があればこの段階でほぼ雨漏りの所を頭の中で想像しています。
しかし、雨漏りは実際に散水調査をし雨漏りの再現する方が余分な工事をしなくもいい場合がありますので散水調査を行うことが大切です。中には目視だけいい時もあります。

一般的な雨漏り調査の費用
一般住宅      80,000円~
マンションなど   100,000円~
ビル・工場     150,000円~
調査報告書作成費  20,000円~
点検口取付け一カ所 20,000円~  

雨漏り調査には費用をかけることが重要です。無料ほど怖いものがありません。


木造住宅の瓦屋根の散水調査です。

工場のALCとRC基礎の取り合い部分の散水調査です。

水分計で計測しています。

点検口を取付けています。

雨漏り修理を依頼する
雨漏り修理を依頼します。

雨漏り調査を行える所にお願いするとが重要になります。雨漏り調査し、雨漏り修理を別々に依頼すると責任のがれがおきやすいので、雨漏り調査から雨漏り修理までしっかりと対応できる業者に依頼することが重要です。

見積書を確認して、修理方法を納得するまで、契約をしないこと、雨漏り修理の見積書は難しいかもしれませんが、大切なことですので、しっかりと説明を聞いて納得いくまで話合いましょう。また、保証については、リフォーム瑕疵保険制度がありますので、雨漏り修理にはリフォーム瑕疵保険をかけておくことが今後、何かあった時に頼りになります。

瑕疵保険に加入していると、工事業者が倒産した場合にも、第3者機関が保証し雨漏りの再発にも保証してくれます。

雨漏りしやすい築年数
まず一番多いのが新築後5年未満の雨漏りが多いです。

その中でも新築後1年未満、3年未満が際立って多く新築時の不具合がおおいのがあらわています。また、築10年以上、築20年以上の雨漏りも多いです。これは、経年劣化における雨漏りが多いと考えられます。

また新築については、2009年10月1日より、住宅瑕疵保険履行法がスタートしているので、新築後は10年未満であれば、瑕疵が認められば保証対象になりますので、瑕疵保険はしっかりと確認しておきましょう。

雨漏りが多い年代…(住宅の品質確保の保進等に関する法律)

2000年4月1日より施行されいている法律、品格法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)でも、構造耐力上必要な部分及び雨水の浸入を防止する部分については、(10年間の瑕疵担保責任)が規定されています。

ただし、建築会社が倒産するなどして、保証がうけれないことがおおく、そこで上記の住宅瑕疵保険履行法により、万が一建築会社が倒産しても保証が受けられるようになっています。

2000年以前に建築された住宅及び建物は、雨漏り等に関しては明確にルールがない状態で建築会社でルールがきまられておりほぼ専門業者任せで、様々な所で雨仕舞いが悪く雨漏りがおきてしまうことが非常に多いです。

雨漏りが起きやすい所…屋根、防水、外壁…
屋根からの雨漏り

雨漏りがおきたら屋根がからだと思う方が多いと思いますが…屋根は形状が複雑でない限り、2次防水シート(ルーフィング材)がしっかり施行されていればほとんど雨漏りリスクは屋根そのものでありません。

ただし、築30年以上の前はルーフィング材でなくトントンシートとよばれる薄いナイロンシートなので、注意が必要です。

瓦の棟からの雨漏りや棟の漆喰の施行不良による雨漏りも十分注意も必要です。

また、瓦以外のカラーベストは塗装を行ってかえって雨水の行き場がなくなり、劣化し雨漏りにつながるケースあります。

瓦の棟より雨水が浸入して、雨漏りがおきています。

カラーベストの棟板金より雨漏りがおきています。

瓦の割れにより、雨漏りがおきています。

工場屋根の鋼板波板とベンチレーターの取り合いより雨漏りがおきています。

カラーベストの隙間にシーリングをつめたせいで雨漏りがおきています。

防水からの雨漏り
屋上防水は経年劣化における雨漏りリスクは非常に高いです。

特に大阪の泉州地域(泉大津市、岸和田市、高石市、和泉市、貝塚市、堺市、忠岡町)は、加硫ゴムシートの施行事例が多く経年劣化で、雨漏りにつながることがおおいです。また、露出アスファルト防水も経年劣化で同じことが多いので、屋上防水(陸屋根)等はメンテナンスが重要です。シンダーコンクリートも熱アスファルト工法で特に入り隅に雨漏りリスクが高いです。

ベランダにおいては、FRP防水、ウレタン防水、シンダーコンクリート、最近では塩ビシート防水も増えてますが、FPR防水,シンダーコンクリートが多くみられます。ベランダ防水は下地の影響をうけやすく雨漏りがおきやすい所になります。

工場屋上の加硫ゴム系ゴムシート防水のジョイントと手摺足下より雨漏りがおきています。

RC住宅の屋上の露出アスファルト防水の継ぎ手より雨漏りがおきています。

木造住宅のベランダFRP防水の平場と立上りとドレン廻りより雨漏りがおきています。

木造住宅のシンダーコンクリート防水より雨漏りがおきています。

外壁からの雨漏り
外壁からの雨漏りはモルタルやRCの湿式と呼ばれるものは、クラック(ひび割れ)から浸入するこがおおく、モルタルやRCなどは経年劣化ともに雨漏りリスクが高くなっていきます。

サイディングや鉄骨ALCは目地のシーリングからの雨漏りが多いです。サイディングに関しては2次防水の役割が非常高く、雨漏りするしないは2次防水の施工にかかっています。

鉄骨ALCでは、2次防水の概念なく、表面の塗装とシーリングで雨漏りを防ぐことが重要なので、一番早くメンテナンスが必要です。

また。一番多いのがサッシの取り合いなどの違うものが接する所が雨漏りのリスクが高いので、注意が必要になります。

サイディングのサッシ廻りのシーリング及び2次防水の不具合により雨漏りがおきています。

ビル鉄骨ALCのシーリング目地の劣化により雨漏りがおきています。

工場鉄骨ALCのシーリング目地の劣化により雨漏りがおきています。

木造サイディングのシーリング目地の劣化により雨漏りがおきています。

実は一番多い雨漏り…開口部、貫通部、異種接合部
屋根、防水、外壁…それぞれから雨漏りすることもありますが、一番多いのが開口部、貫通部、異種接合部です。

屋根では、天窓から雨漏りすること、これに関しては15年で雨漏りすると製造メーカーがゆっているぐらいです。屋根に穴が開いているとゆうのは雨漏りのリスクが非常に高いのはゆうまでもありません。

瓦屋根であっても、金属屋根であっても、谷部や棟部の雨漏りが非常に多いです。屋根と外壁の取り合い、ケラバ廻りなど、下屋根の外壁との取り合い、壁止まり約物(八千折り板金)

雨漏りリスクが非常に高いです。

防水では、屋上防水では、ドレン廻りからの雨漏り、笠木廻りの取り合い、防水では、平場と立上りとの境目などの取り合いに非常に多く雨漏りのリスクがあります。

ベランダ防水では、屋上防水と同じくドレン廻り、平場と立上りの取り合い、そして、吐き出しサッシの取り合いからの雨漏り(オーバーフロー)が多く、最近では、オーバーフーロー管を取付けて雨水が貯まった時にそこから排出できる用になっております。

外壁では、開口部、貫通部が非常に多く、木造モルタル、木造サイディング、木造ALC(パワーボード)では2次防水の不具合により最終的に室内側に浸水、雨漏りがおきています。

特に多いのがサッシ廻りの開口部、エアコンの貫通部、重複しますが屋根の取り合い、笠木の取り合い材質が違うもの異種接合部からの雨漏りが非常に多く、これらを修理するには、2次防水を修理する必要があるので、外壁をはがして雨漏りを修理することが根本解決になります。

単にシーリング(コーキング)するだけでは、すぐに雨漏りが再発する…外壁塗装して雨漏り修理ができるのは限られています。鉄骨ALCやRCなどは下地処理をしてシーリングし塗装して、修理できますが、木造サイディングや木造モルタル、木造ALC(パワーボード)など単にシーリングや外壁塗装で雨漏りを修理し、雨漏りをとめることはできないことが多いです。


天窓のシーリング及び防水テープの劣化により雨漏りがおきています。

外壁と屋根のケラバとの三面交差より雨漏りがおきています。

外壁とアルミ笠木の三面交差とり雨漏りがおきています。

RCビルのサッシ下のタイル水切りとシーリングの劣化により雨漏りがおきています。

鉄骨ALCビルのALC外壁と雨押え板金の間より雨漏りがおきています。

RCビルの外壁タイルとカーテンウォールの屋根の取り合いより雨漏りがおきています。

雨漏りコラム   2018/07/06   株式会社 カネマル
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