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直張りサイディングと通気工法サイディング

直張りサイディングと通気工法サイディングの違い

私はいつも口と手を使って、お施主様に直張りサイディングと通気工法サイディングの違いを説明していました。ただ、口べた、おそらく専門用語をついつい出でしまう癖がありますので、ちょっと作成しました。

これを見て直張りサイディングと通気工法サイディングの違いはわかりますか?

わかる方すぐにわかりますよね。何か木が入ってます。この木は通気胴渕と呼ばれるものです。この通気胴渕があるかないかで、直張りサイディングと通気工法サイディングに分けることができます。

直張りサイディングと通気サイディングの見分け方

まずは年代です、約15年ぐらい約西暦2000年ぐらいの窯業サイディングはほぼ直張りサイディングにて施工されていることが多く、それ以降はだんだんと通気工法サイディングが主流となってきてます。品格法の標準工法になって以降のことです。

 

こんな感じに土台水切りと窯業サイディングの隙間を確認すると、通気胴渕があるかないかの確認ができます。要は隙間があるかとうかです。

今現在は、数多くの調査から、施工をさせていただいておりますので、窯業サイディングの柄や、その雰囲気、離れてみても、ほぼ直張りサイディングか通気工法サイディングがわかってしまいます。
直張りサイディングと通気工法サイディングの断面図​




一般的な断面図です。少し違いのあるのもありますが、基本的にはこの形です。鉄骨造(S造)の場合もあります。また、サイディングの止め方が釘のものや、金具の物もあります。

直張りサイディングの注意点
直張りサイディングはほぼ釘止めです。(通気工法でも釘止めはあります)なにが問題かと申しますと通気胴渕があるなしで、通気ができるかできないか、あたり前の話なんですが、万が一サイディングの内側に水分が入り込むと、この通気の層があれば、透湿防水シートを通って土台水切りより、排出されます。通気層のない直張りサイディングですと、比較的、内壁側へ、雨漏りに発生が直結しやすいことが多いです。

また、塗り替え等における注意点、関西地域、大阪は比較的、塗料の選定を間違うことがなければ、おおきな不具合は少ないです。凍害が発生する地域や、寒暖差の大きい地域は塗膜の剥離などがの不具合が多いのご注意いただけましたらと思います。

直張りサイディングの塗装上の注意点

サイディングの張替えを勧めることもありますが、お金も非常にかかることですので、地域的にも、私の携わった直張りサイディングに膨れ、剥がれは起きていません。まずは、その塗料選びが重要です。

必ず、透湿性のあるものを選ぶこと、また、熱による塗膜の膨れの可能性もあるので、軽減できるとリスク回避になります。間違っても弾性力のある塗料を塗ってしまうとかなりのリスクになります。

このサイディングに弾性力の塗料の推奨は通気工法でも同じことですので、要注意してください。実は、日本の塗料メーカーで、微弾性フィラーを用いたサイディングの塗り替え推奨仕様はありません。それぐらい弾性力はリスクが高いんです。

 

塗装家コラム   2016/02/02   株式会社 カネマル
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