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塗膜の膨れについて(熱発泡)

熱発泡とは
塗膜の膨れについては、様々な原因があることが多いです。水分がまわってしまい膨れるもの、塗料やシーリング材の可塑剤の影響を受けて膨れるものと様々他にも様々な影響を受けて膨れるものが多いにあります。

今回は、その中でも、よく、塗料メーカー様や塗装店様から質問の多いとある塗料についてお話します。この塗料は、ある住宅メーカーのある年代によく使われている塗料で、塗料の位置づけとしては、弾性アクリルラッカーとゆうものです。

この塗料の怖い点は、それ自身を塗られているだけでは、塗膜の膨れは起きず、その上から塗料でふさいでしまうと、塗膜の膨れが起きる、いわいる熱発泡が起きてしまいます。

これは実際にある塗料の上に塗ってしまい塗膜の膨れがおきている状態です。

熱発泡が起きていると、このような蜂の巣状になります。

このような現象がすべてに起きることは少なく、特に日当たりの激しい所、南面や、西日の差し込む西面に多く発生しています。根本的な解決は、現在,塗膜の撤去がいいとされています。

薬品を使い塗膜撤去の作業中です。

そのメカニズムには、熱可塑性樹脂と呼ばれるものが多大に影響されます。どんな塗料に入ってるものなんですが、この現象を引き起こす塗料に非常に熱可塑性が高いものがつかわれていて、熱発泡につながります。また、熱可塑性樹脂とは、簡単にいうと、チョコレートのようなもので、熱を加えると溶け出し、冷ますと、固まる性質を持った樹脂の種類になります。

余談ですが、熱硬化性樹脂と呼ばれる樹脂もあり、その性質は、熱可塑性樹脂とは異なり、簡単にいうと卵のように熱を加えると固まる性質を持った樹脂の種類になります。

塗装家コラム   2016/01/18   株式会社 カネマル
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