Loading...

大阪府泉大津市、高石市、堺市、和泉市、岸和田市、忠岡町の外壁塗装、
塗り替えやリフォームなどでお悩みの方は【金丸塗装】にぜひご相談ください。

雨漏りのニ次被害について

建物は、日頃から紫外線や雨風、車や地震による揺れなど様々な影響を受け、時間の経過とともに劣化が進行していきます。

そのため、建物を定期的に点検していなかったりすると、気付かぬうちに雨漏りが発生していたということも少なくありません。

雨漏りをそのまま放置してしまうと、建物に深刻なダメージを与えるだけではなく、健康被害などの二次被害を引き起こす恐れもああるので注意が必要です。

このページでは、雨漏りによって生じる「一時被害」や「二次被害」の主な症状、注意すべきサインなどについて詳しくご説明いたします。

雨漏りの被害は2つに分類される

雨漏りの被害は、大きく分けると建物内部に雨水が浸入する「一次被害」と浸入した雨水によって生じる「2次被害」の2つに分類されます。

一次被害


雨漏りの一次被害とは、劣化や何らかの原因によって建物に損傷が生じたことによって、損傷部分から建物内部に雨水が浸入してしまうことを指します。

一次被害を引き起こす原因としては、経年劣化や施工不良による雨仕舞の不具合、台風や地震などの自然災害による建物の欠損などが考えられます。

雨漏りは、室内まで浸水してから発覚する場合が多く、その段階ではすでに二次被害まで被害が進行していると考えられます。

二次被害


一次被害によって浸入した雨水によって、建材の腐食やカビなど建物全体に影響を及ぼす被害のことを二次被害と呼びます。

二次被害が進行すればするほど、建物に重大なダメージを与え、資産価値の低下や地震による倒壊などの危険性が高まります。

そのため、被害を最小限に抑えるためにも、症状が現れたら早期に対応することが大切です。

二次被害の症状

雨漏りの二次被害の代表的な症状としては、次のようなものがあります。

柱や梁などの腐食


雨漏りで一番多い被害が、柱や梁などの木材の腐食です。

日差しが届かない建物内部に浸入した雨水が木材に染み込んでしまうことで、湿度が高い場所を好む木材腐朽菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

木材腐朽菌とは、その名前の通り木材を腐らせる菌のことで、この菌が木材に含まれるリグニンやセルロースなどの成分を分解してしまうことで木材の腐食が進行していきます。

また、建物の構造に木材が使われていなかったとしても、湿度が高い環境では、鉄骨や鉄筋コンクリートにサビが発生することで強度が低下してしまいます。

このような建物の構造の腐食が進行してしまった状態では、建物自体の耐久性が低下しているため、天井の滑落や家が傾き倒壊してしまう恐れもあります。

シミやカビの発生


雨漏りによって雨水がをつたった場所には、雨染みが残ります。天井や壁のクロスにできた雨染みによって雨漏りが発覚するというケースも多いです。

また、内部や周辺の湿度が高くなることで、カビが繁殖してしまうこともあります。

カビは、木材やクロスの接着剤、塗料、空気中の汚れなどを栄養源に増殖するため、クロスを剝がしたらカビがびっしりと広がっていたというケースも…。

カビはそのまま放置してしまうと、見た目が悪いだけではなくアレルギーや感染症など健康被害をもたらすリスクもあるので注意が必要です。

シロアリやネズミなどの害虫・害獣の発生


シロアリやネズミなどの害虫や害獣は、湿った木材や湿気の多い場所を好むため、雨漏りした建物内部は害虫や害獣にとって最適な環境と言えるでしょう。

シロアリは雑食なので、建物を支える柱や木材だけではなく断熱材やビニール、電線などもかじられてしまうことも少なくありません。

シロアリに食べらた木材は、スカスカになって脆くなっているため、耐久性が低下した建物では地震などで倒壊してしまうリスクが高まります。

床がフワフワした感覚になったり、扉の立て付けが悪くなったように感じる場合は、シロアリのよる被害を疑った方がいいでしょう。

また、ネズミなどの害獣による被害にも注意が必要です。建物内部に害獣が住み着いてしまうと、柱などの木材をかじられてしまったり、断熱材で巣を作られてしまう可能性があります。

さらに、糞や他の場所から持ち込まれた寄生虫や病原菌によって人体に悪影響を及ぼす恐れもありますので、被害が拡大する前に対処するようにしましょう。

漏電


雨漏りによって、コンセントやブレーカー、電気配線などの電気系統に水がかかってしまうことで漏電が起こる危険性があります。

家電製品のコードや本体が水で濡れてしまうと、絶縁不良によって故障してしまうことがあるのです。また、雨漏りによって漏電した家電製品に触れることで感電してしまう恐れもあります。

万が一100Vの電圧に触れてしまった場合、乾燥した皮膚で触れた場合は25mA、湿った皮膚では50mAもの電流が身体に流れると言われています。

10mAの電流が身体に流れた場合には、耐えられないほどの痛さを感じ、20mAでは、筋肉が激しく収縮し、感電を引き起こしている物から離れられなくなってしまいます。

さらに50mA以上の電流が流れた場合には、やけどや呼吸停止、脈拍停止などの症状がおこる可能性があり非常に危険で死に至る場合もあります。

そのため、家電製品にアースと呼ばれる感電を防止する装置がつけられている場合には、安全のために必ず適切に取り付けるようにしましょう。

また最悪の場合、漏電が起こった場所にホコリなの燃えやすいものがあったり、金属が発熱することで火災が発生してしまうこともあるので注意が必要です。

家財の水濡れ


雨漏りでは建物だけではなく、家電製品や家具などの家財を直接濡らしてしまう場合もあります。被害が深刻な場合には、雨漏りの修理費とは別に新しく買い替える費用も必要になってしまうでしょう。

万が一、仕事上の重要なデータが入ったパソコンが壊れてしまった場合には、金銭面だけではなく様々な支障が生じる恐れもあります。

シミやカビ臭は二次被害が発生しているサイン

天井や壁にシミができていたりカビ臭がする場合には、雨漏りの二次被害が進行しているサインの可能性があります。特に、次のような症状が見られる場合には注意が必要です。

・壁やクロスにシミができた
・壁がカビ臭い、カビが発生している
・天井が変色している
・クロスが膨張している
・室内のクロスが剥がれている
・天井からポタポタ音がする

目視で確認できる範囲の被害が小規模だったとしても、屋根裏などの建物内部の被害は想像以上に進行している可能性もあります。

このようなサインが見られる場合には、なるべく早めに専門業者へ相談するようにしましょう。

二次被害が進行すると高額な修繕費が必要

雨漏りをそのまま放置してしまうと、二次被害の影響によって建物全体に影響を及ぼすようになります。

被害が小さい場合には、部分的な修繕や交換などで対応できる場合もありますが、被害が大きくなればなるほど大掛かりな修繕工事が必要になります。

そのため、被害を最小限に抑えるためにも、可能な限り早めに対処することが大切です。

まとめ

雨漏りをそのまま放置してしまうと、柱や梁などの腐食やシミ、カビ、漏電など様々な被害が起こる可能性があり、最悪の場合、火災や建物全体の倒壊などのリスクもあります。

そのため、二次被害のサインであるシミやカビ臭などの症状が見られる場合には、そのまま放置せずに雨漏り専門の業者に相談するようにしましょう。

金丸塗装では、散水調査や赤外線調査などを駆使して、雨漏り箇所を徹底的に調査し、雨漏りの原因を突き止めてから的確な補修をするので、新築よりも性能を上げ、雨漏りしにくいお家にすることができます。

雨漏りでお悩みの方は、ぜひ金丸塗装までお気軽にご相談ください!

最新情報

金丸塗装ブログ

スタッフお気軽に
お問合せください!

お客様の声満足度96.0%!
お客様の声

▼

お問い合せはこちら

お急ぎの方!お電話の方が早くご案内できます!
見積・相談無料電話受付 9:00~18:00
メールでは365日24時間受付中です!
お問い合せ