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ALCの置換発泡とは?塗装時の注意点

ALCは気泡発泡コンクリートとも呼ばれており、表面がざらざらしていて、中は細かい気泡だらけです。欧米では、断熱材として使われています。

日本では、外装材として、旭化成さんのヘーベルが有名ですね。

そして先日、とある方から「ALCに塗ったんですけど、発泡していてどうすればよいですか…」と相談がありました。

ALCの置換発泡の原因と塗装時の注意点は、以下の通りです。

・ALCの置換発泡とは、表面に細かい発泡ができる現象のこと
・原因は新築時の目止め不良が考えられる
・目止めとは、表面の凹凸を目止め材を塗って平滑にする作業
・塗装を行う際は目止め処理が重要

このページでは、ALCの置換発泡が起きる原因について説明いたします。

ALCの置換発泡とは

置換発泡の原因

今回の事象は、おそらく新築時の目止め不良によるものだと考えられます。

目止めとは、細かい凹凸や穴が発生している部分を目止め材で埋めて、表面を滑らかにする作業のことです。

ALCの塗装では、版間のシーリングとの相性はともかく、目止め処理が重要なポイントです。

昔はセメントフィラーと呼ばれれるものでしっかり目止めを行い、その上で十分乾燥させてからシーラー、主材、トップの工程で施工しておりました。

最近は工期短縮のため、樹脂系の下塗り材のALCフィラーなどで目止め行うか、仕上材が弾性力が強い場合は微弾性フィラーなどを使用することがあります。

この目止めの工程をおろそかにすると、ALC内に水分が入りやすく、また塗替え時に思わぬ置換発泡と呼ばれる現象を引き起こすのです。

目止めの重要性

一度でも、目止めの処理が不十分のまま塗装してしまうと、その上からどんな処理をしても置換発泡が起こります。塗膜をすべて除去しない限り…ALCの場合は、塗膜除去はほぼ無理かもしれません。

外壁塗装の際は正直、不具合が発生してからではないとわからず、見た目で判断するのが難しいです。

ALCの新築を建てられる方は今一度、ALCの目止めの確認をしてください。

まとめ

ALCの置換発泡とは、表面に細かい発泡ができる現象のことで、新築時の目止め不良が原因の可能性があります。

目止めとは、表面に凹凸や穴がみられる場合に、ALCフィラーや微弾性フィラーなどを塗布して、塗装面を平滑することを言います。

目止め処理が不十分だとALC内に水分が入りやすくなったり、塗り替え時に置換発泡を引き起こしてしまいます。そのため、塗装をする際は目止め処理が非常に重要となります。

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